受賞
富山のウイスキーがコンペティションで評価! 「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020」にて銀賞受賞
2020.06.22
若鶴酒造株式会社(本社:富山県砺波市三郎丸、代表取締役社長:小杉康夫)は、「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020」(TWSC2020)において、出品した3点が全て銀賞を受賞しました。
2019年6月に稼働した世界初鋳物製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」で蒸留したウイスキー2点と富山県産のミズナラ樽を使用したウイスキー1点が受賞しており、富山で生まれた技術を用いて製造した富山のウイスキーが評価された結果となりました。
「ZEMON(ゼモン)」
富山県産ミズナラ樽の製作風景
受賞結果はこちらをご参照ください 。
◇受賞商品
・「三郎丸蒸留所 ニューポット 2019」200ml
世界初鋳物製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」で蒸留。樽詰め前の「ニューポット」の状態で発売した商品です。2019年9月に1,000本限定で発売し、既に完売しております(写真)。
・「三郎丸蒸留所 ニューボーン2019 アメリカンホワイトオーク新樽」200ml
世界初鋳物製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」で蒸留し、アメリカンホワイトオークの新樽で5か月間熟成したニューボーン。今後商品化を予定しております。
・「三郎丸蒸留所 ニューボーン2018 富山ミズナラヘッド」
地元の林業家、木工職人、三郎丸蒸留所が手がけている富山県産ミズナラを鏡板にした樽に、7か月間熟成したニューボーン。今後商品化を予定しております。
「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020」概要
ウイスキ―文化研究所(代表 土屋守)が主催する今年で第2回目となるウイスキーとスピリッツのコンペティション。今年は国内外から427点の出品があり、銘柄を伏せて鑑定する厳正な審査で最高金賞12点をはじめ、金賞79点、銀賞154点、銅賞83点が決定されました。なお今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初予定されていた審査会が見送られ、リモート審査されました。