富山県産ミズナラ樽「三四郎樽」を開発。
日本遺産にも認定されている「木彫刻のまち」、富山県南砺市井波地区。この地に育まれた木工の伝統技術と豊かな自然を活かして、富山県産ミズナラを用いたウイスキー樽の製造を開始しました。地元で林業を営む島田木材、同じく木工職人の山﨑工務店との共同開発により、「ジャパニーズオーク」として海外でも評価の高いミズナラを鏡板部分に用いた「三四郎樽」を商品化、三郎丸蒸留所でも使用しています。
焙煎樽
樽職人によりバーボン樽の内側の炭化層を削り落とし、じっくり丁寧にトースティングを施した特別な焙煎バーボン樽。焼き直すことで樽を活性化し、よりウイスキーの味わいを引き出します。一気に炎をあげるチャーリングと違い、トースティングは絶妙な温度コントロールが必要となるので高い技術が必要となります。
この他、バレルから三四郎ホグスヘッドへの組み換えを行うなど、日本の熟成環境に合わせた樽づくりを行っています。